旅ログ / 2019.02.19

いよいよ、アイラ島を離れる日となった。
着いた港はPort ellenだったが、発つ港はPort Askaigだ。そこから向かうはOban。

Port Askaigまではバスで向かった。
フェリーの時間は、事前にネットで調べていた通りだった。フェリーでは、行きと同じくGleingarioch 10yを、ボトルを空けるつもりで飲む。

船の中でもSoup of the dayを楽しんだ。ちなみに、ライス＆チキンのスープ。

15時前にObanに到着。府中競馬場のような建物がある、きれいな港だった。

活気あふれる港町、とガイドブックにあるように、港から街までも近く、コンパクトにまとまっている印象。

宿は、ピックアップしていたところに順にあたっていこうという作戦。

幸運なことに、一軒目でベッドは確保できた。荷物を置いてさっさと街を散策することに。
OBAN Distilleryは街中にあった。アイラ島のようなイメージしかなかったので、こんな街中でウイスキーが作られているなんて、と衝撃を受ける。

クラシックモルトシリーズであるオーバン。

蒸留所の中にも、シリーズ全てのボトルが置いてあり説明がある。ラガヴーリンも同シリーズの一員だが、そんな事は無かったと記憶している。
このシリーズの説明をしっかりしてくれるのだが、ラガヴーリンの話を聞いていたら、戻りたくなってしまった。
Oban 14yをツアー最後にいただく。
時間があったら、Mull島に渡り、Tobermory　Disrilleryに行くのもいいね、と思ったりもしたが、海から一見する以上に街は大きいこの街を歩き回ろうと決めた。

丘をのぼると城壁のようなものがあり、　コロッセオのような外壁だけが残っていた。枠の向こうに臨む港はとても美しく、その一角に蒸留所が横たわる。

改めて、こじんまりとした蒸留所なのだと分かる。
街には店もたくさんあり、アイラ島とのあまりの違いを楽しんだ。

フィッシュアンドチップスも、初めて食べた。チップスがフライドポテトのことだ
と、初めて知った。

そして、港に出ていたお店で、初めて牡蠣をいただいた。

牡蠣にアイラモルトをかけて食べるというのを、以前テレビで見て試してみたかった。残念ながらアイラモルトはなかったが、グレンギリーはかけてみた。美味しいとは思えなかったし、たぶんもうやらない。

牡蠣どころか貝類が得意でない私が、ブラックプディング以降とりあえず食べてみるを実践した結果だ。

後悔することもあると、肝に銘じる。
宿はゲストハウスのようなもので、ベッドのみ。共同で使えるキッチンがあ
り、テーブルには手作りジャムとパンが置いてあり、自由に食べて構わない。電子
レンジなども備えてあり、使い勝手が良い。

備忘録£1=￥210/€1=￥138
フェリー（Port Askaig⇒Oban）　£11.40
Jeremy Inglis Hostel　£8.50/1人

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