5日目②:うっとり眠る、アイラ最後の夜。
旅ログ / 2019.02.17
ボウモアのあとは、カリラ蒸留所である。
施設のすべての窓から海が見える素晴らしい蒸留所は、天気が良ければ、JURA島までもをのぞめる。
天気に恵まれたとは言い難い道中であったが、この時ばかりは真っ青な青空と白い雲、明るい日差しが大きなガラス窓から差し込んでいた。
そのため、カリラ蒸留所の印象は窓の景色ばかり鮮明だ。
ラフロイグ、ボウモアと大きな蒸留所が続いたが、カリラはそれに比べるとやや小振り。ラガブーリンよりは大きいかなという印象が残る。ツアーを回った人数は少なかったように思う。
BOWMORE HOTEL で、BOWMORE 蒸留所で遭遇した日本からの撮影隊と再会。
話が弾んでLOCHSIDE HOTELで飲んでいるから、良かったらご一緒にと告げて私たちはLOCHSIDE HOTELに。
アイラ島に来て、毎日行っているから、すっかり顔なじみだ。
この日、初めて、オーナーと対面。地球の歩き方に顔が載っている方で、本を見せ盛り上がる。
カリラから見えたねーとか言いつつ、JURA16年を味わっていたら(グラスの横に、スペルを間違えている、Jula 16y の文字が 笑 というわけで、グラスの琥珀はまさにそれ)、なんと、オーナーDuffie氏が、PORT ELLEN 1981 (bottled 1999)をごちそうしてくた。
BOWMORE HOTELのパブでもBruichladich 10y を飲み、私は疲れて部屋に。
友人は、Pubで若者たちに混ざってビリヤードに参加。若さって‥‥と思いながら、最高の夜にうっとりしながら眠りに就いた。
そういえば、ツーリストインフォメーションでもらった地図で、聞いたことのない
蒸留所の名を見つける。
今となってはすっかりお馴染みであるが、まだスマホもなかったあの頃、
なんだなんだ?新しい蒸留所らしいよ!3年しないとウイスキーにならないから、飲めるようになるのはまだ先だね、なんて地図を見てながら、なんて読むのが正しいんだろうね、そうわくわくしながら話したのが、KILCHOMAN である。
その後、更にもう一つ、ガートブレック蒸留所が新たに加わっているだなんて。
聖地は、やはり聖地なのだと嬉しくなる。
もう、蒸留所のツアーの記憶もここまで薄れてしまったというのに、私は日本で何をしているんだろう…。
ちなみに、ツアー最後の試飲だが、この日の蒸留所はどちらも2種類のモルトを提供してくれた。
BOWMORE DUSK(BORDEAUX CASK)
BOWMORE 12y
Caol ila Cask
Caol ila 12y
備忘録
BOWMORE HOTEL £30/1人
Bruichladich 10y £3(BOWMORE HOTELのパブ)
Jura 16y £4.25 (LOCHSIDE HOTEL)
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