理想の家飲みを求めて。

私のBarを作りたい / 2019.02.18

たとえば、刑事コロンボの第1作目。

犯人のオフィスに壁をくるっと回すと現れるバーがある。
書斎の一角に細長い棚があり、そこにはボトルとグラスが用意してあって…、そんな環境にものすごい憧れている。特に家を出てからはそれはそれは強い憧れとなって私を動かした。
最初は、腰高の本棚の上に、カウンターを作ろうと、細長い焦げ茶色の板を買ってきてL字金具を使ってねじで留めてみた。ぱっと見の雰囲気は良くなったし、まさにカウンター!とは思えたものの、室内のどこにおいても落ち着かず、解体。

腰高の本棚そのものを処分することになった。

結局その板は現在、まるでベッドヘッドのような顔をして、壁とベットの間に存在している。

そして現在、ラダーシェルフにボトルを並べている。ベットサイドと(この画像がそれ)、テレビ台にもなっているラダーシェルフの最上段、1枚目の写真のようなものがそれである。

さて、見て分かるように、我が家には猫がいる。ここに写っていない猫も2匹いる。

猫のいる家では、背の高い家具は非常に重要で、ここに上がるための運動は、猫の健康に欠かせない。

そして、何度でも組み立て直せるラダーシェルフは、バラバラの部品の経年劣化の仕方にそれなりの個性も出てしまうからか、年々バランスが悪くなる。しっかりとはまらないような場所があったりで猫が飛び上がる度に、ボトルがカタカタ揺れたり、ぶつかり合う音がすることもある。グラスも置きたいというのが正直なところだが、危険すぎて諦めた。

 

とにかくそのようなわけで、悩みつつ、現在の状態になってだいぶ経つ。
できることならば、ウイスキーボトルを1L瓶まで、だいたい30本ほど並べて見せられるような棚を、部屋の雰囲気をよくするように置いて、晩酌を楽しみたいと思う。

 

猫がボトルに悪さ出来ないようにしなければならないし、グラスに注いだ琥珀色を眺める楽しさを演出できるような、ライトも添えたい。

こだわれば、地域ごとに置けるような設備だとなおいいが、アイラモルトが圧倒的に増えるつもりでいたら、今我が家のボトルの3分の1以上はハイランドモルトだし、これらの分量は推移が激しい場合もあるから、優先事項ではない。

自分の理想の形を思い浮かべながら、なんとか現実のものとできるよう、綴ってい
こうかなーなんて思っている。

 

ごちゃごちゃしている様子を載せるのは、恥ずかしくもあるけれども、まぁ、生活とはこういうものだから、気にしない。

画面の中のようには生きられまいよ。

 

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