晩酌ログ / 2020.01.01

ハイチェアに腰掛けて、目線の高さにボトルが並んでいる。その距離、30cm。

こんな目線で飲むのも悪くない…なんて思いながら、私は今、グレンファークラスを味わっている。

年末、同居の者と部屋を交換し、これまで収納が押入れのThe washitu にウッドカーペットを敷いていた私に、クローゼット付きの洋室が与えられた。

夜な夜な高所の棚よりウイスキーボトルを少しずつずらして落とそうとする猫の攻撃を阻むべく、クローゼットの中に棚を設置。ウイスキーを保管することにした。

これまでの棚より幅を広くして、3段分のスペース。グラスも置くことができるじゃないかと喜びつつ、押入れに眠っていたバーチェアを棚の前に置いて、クリップライトを設置してみたら、この中に篭ったら幸せなんじゃないかって、思えてきました。

しかし、片付くまでにはそれなりに時間を要し、いよいよその時がやってきたというわけで、私は今、篭っているのでございます。

ああこれは、夢にまで見た、Bar kohaku-doki ではなかろうか。

右側にはクリムトのカレンダーが、ちょっとだけ趣をくれている。懐かしい朋の写真もノスタルジック。

クローゼットの中から、新年のご挨拶を。

今年もよろしくお願い申し上げます。

SPEYSIDEGlenfarclas

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