イベント / 2020.04.13

すっかり葉桜な今日この頃、絶対に載せるんだ！と思っていたことはいろいろあって、なのに形にできずふつふつとしてきてしまうところですが、なんとか今日こそは。

去る1月の終わりころのこと。

とある素晴らしいイベントに参加しました。

その名も、「タリスカー」×「ホテルショコラ」が贈るペアリング　イベント。

時期が時期だけに、ワクワクする名前でございました。

情報を嗅ぎ付け嬉々として申込み、見事当選し参加、という運びになったのですが、以前もタリスカーのイベントには初めて申込み、参加できたので、ひょっとしたら、近々でも必ず来ると思われる角度の高い人を当選にしているのかしら…なんてテキトーに考えておりましたが、この、チョコレートとのペアリングイベントは、毎回とても人気があるようで、参加された人の中には、ご主人は外れてしまったとか、去年も申し込んだけど今年やっと参加が叶ったという人もいらっしゃって、思わず、自分の幸運に感謝しました。

会場もモエ・ヘネシー・ディアジオ本社の、プライベートバーとでも言いましょうかなステキな空間にて。

中へ一歩踏み込めば、そこには夢のような空間が。

どうです、これが参加人数分並んでいるのです…。

『ああ、すごい、こうやって整然と並んでいるだけで、夢なんじゃないかって本当に思っちゃう…、え、このクリアファイルもらえるんだー、わーい、フライヤーに25年が入ってる…あ、25年は飲めないかー、そっかまぁ当然だよね、チョコも種類すごいなぁ、初めてのブランドだけど、イギリスのチョコってあまりイメージにないなー、え、このグラスタリスカーのマーライオンが描かれてる、かっこいい、ほしい…もらえないかな、頼んでみよう…！』

ざっと頭の中をいろんな感情が通り過ぎます。

既に、おなじみボブがいて、来たばかりの人には、スパイーシーハイボールをサービス。

わー、仕事終わりのハイボールだー。うひひ。そして、イベントが始まるまでの15分くらいの間に2杯目を頂いてしまいました。

隣に座られた女性は、タリスカーよりホテルショコラの方に関心が強く、表参道にあるお店のことなど、ホテルショコラのことをいろいろ教えてくださいました。

 イベントはタリスカーの紹介から始まり、ボブがテイスティングの仕方を詳しく説明し、チョコレートとどんなペアリングをしたのか、なぜなのか、などの解説が続き、それを味わいどんどん饒舌になっていく受講者たち。

来られなかった席に残された一式を周りで分け合ったり、ここには並んでいない他のチョコレートもいただきながら、出されたすべてのタリスカーを飲み尽くす私たち。いやはやなんという幸せ。空っぽになったグラスに、カウンターに並んでいるタリスカーからお代わりを頂いたりもしちゃいました…。

グラスはこのイベントではいただけず、次のイベント（名前をド忘れしておりますが、おそらく現状を鑑みると中止になっていると思われます）では購入できますとのことでした。

ボブにはボブが帰郷するとしたら、航空会社やどこを使うかを聞いてみました。

今となっては年内はやめておこうということで、予定はなくなりましたけども、11月にスコットランドへ行く予定で色々ルートを調べ始めていたところ、スコットランドへは直行便がなく、乗り継ぎだと到着時間が都合悪かったりしたものですから、少々悩んでいたのです。

ボブはやっぱりブリティッシュエアだとのこと。まあ私も母国に帰るなら乗り継いで22時とかに羽田についても何の不安もないもんなーとか思ったりしました。

とまあ、それぞれ思い思いに残りものもしっかりと片付けてばらばらと帰っていく中、そのままの意気投合して飲みに向かわれた方たちもちらほらいたようです。

そういう出会いもありますね。いいな。お酒の趣味が合うって、実は非常に優先順位の高い、重要なことじゃないかと、スコッチしか飲まないと言い切っている私は思ったりしたのでした。

幸せな冬の夜の帰路をふわふわとした足取りで辿ったという、幸せな思い出でございます。

TALISKERIslands

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