旅先の夜。
Ardbeg / 2019.05.03
現在、旅先にいる。
桜前線は本当に予想が難しい。到着した日は朝から強風で、「桜が全部散っちゃうから先に見ておこう」と弘前駅に迎えにきてくれた友人の辯。
そのまま、弘前城公園に向かった。確かにその日にかなり散ったようだったけど、きっとソメイヨシノには間に合わなかったと言うことには間違いなさそうだった。
が、枝垂桜は隆盛を極め、地元だとたいがい一本で立っていることが多いように思ったが、ここでは驚くほどたくさんの枝垂桜が美しくライトアップされていた。
ところで、2泊3日のこの旅のために、350mlのボトルを購入したことは、こちらに記した通りである。
4月の仕入れ。
がしかし、持参するのをやめた。
最初は機内に持ち込めるんだっけ?と思って躊躇われ、どうやら持ち込めると言うことが分かったあとは、この機会に数ヶ月ぶりに2日連続という休肝日を設けるべきではないか、と考えるに至ったのである。
というわけで、休肝日2日目の夜。
きっとだいぶ持って来なかったことを悔やんでいるのか私は、お酒の写真を見返すのでございます。
仕事帰りに八重洲のリカーズハセガワに足を運んで有料試飲でまだ未体験のアードベッグのアン・オーを味わう。
スモーキー、ああ、アードベッグ、家に10年はあるな。でも残り少なくて、もったいなくて飲んでない最近…。スモーキー、いい・・。
そんなことを思いながら、試飲用の少ないモルトを口先で弄ぶようにいただいた。
次はタリスカー。
実は、このイベントの翌週に行ったのだ。
「Talisker」✕「リバヨン アタック」シビれるイベントを味わう。
胡椒を目当てにストームがあったら買う!と思いながらまあまあの距離を歩いて店に行った。
キャンペーン開始のタイミングの問題か、この日、ストームは棚になく、10年にも胡椒はついていないと言われてしまった。
(※キャンペーンは始まったが、入手経路は限られる模様)
ストームないのか…とがっかりしながらも、タリスカーのことばかり考えて店を目指したわけだから、どうしても味わいたい。
で、選んだのがこちら。ディスティラーズエディション。
胡椒を求めて来たわりに、スパイシーさとは違う風味を教えてくれる逸品。
ポップには
キビキビとしたピートは、リッチな甘いジューシーフルーツまでに和らいでいる
とある。
甘さかぁ…なるほど、、と思いながらクンクンと空になったグラスを嗅ぎ続けるうちに、仕事の苛立ちも和らいでいったなぁと、思い出す。
明日、帰ったら、何を飲もうか。
ものすごく楽しんだこの旅の醍醐味は実はこれからだが、すでに気持ちはそこに帰ってしまったかもしれない。
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