イベント / 2019.05.02

先日、とあるイベントに参加した。

その名も、「Talisker」✕「リバヨン アタック」シビれるイベント という。

タリスカーのハイボールを楽しみながら、シビ辛系四川料理を楽しもう、というイベントでございます。

Facebookで募集がかかったので応募したのは4月上旬。

何とも魅力的なイベントだったし、定員３０名ということもあって、抽選から漏れるだろうと思っていたから、実はすっかり忘れていた。

が、前日、突如「当選しました、来てね」的なメッセージが！

ということで、予定入れてなくて良かったー！ と思いながら、ウキウキと日本橋の リバヨン アタックへ向かった。

当選の知らせが急過ぎて、来れないような方もいたようで、テーブルには空席も見られたが、広めのお座敷スペースでのびのびとちゃぶ台に付く。

  プレゼンター、ボブの号令でイベントはスタート。

午後3時から、タリスカーハイボールをいただく幸せ。そこにさらには四川料理まで。花椒が大好きな私としては、字面だけでもたまらないイベント。

テーブルには1本、スパイスボトルが置いてあった。

タリスカーはBar Showなどでも随分以前からスパイスをプラスして飲むスタイルを案内していて、このサーバーと胡椒をボトル購入の特典にしていたこともある。

このお店でも、普段からスパイシーハイボールと料理とのペアリング？を薦めているそうだ。このスパイスは花椒。実に良い香りである。

さて、スランジヴァーの後、キッチンスタジアムが開かれた。

まさかの卓球台！

こちらでオーナー自らの技が披露される。

まずは辣子鶏（ラーズーチー）。

見よ、この材料の恐ろしさを。

なに、この唐辛子の量は…。これを私は食べるのか？と思ったのではあるが、店長の話によれば、唐辛子の中から鶏肉を探り出していただく料理何だとか。

軽妙かつ勉強になります！なオーナーのトークを聞きながら、どんどん料理は佳境に。炒め始めるとものすごい香りが漂い、食欲を刺激する。

出来上がりがこちら。

本当に、探し出すという表現がぴったりの料理ではないか。

辛さは確かに想像をはるかに下回った。圧倒的に花椒の効きまくったラーズーチーを、花椒を散らしたタリスカーハイボールとともにいただく。

お次は鴨肉の回鍋肉（ホイコーロー）。

鴨肉というのが変わり種。春キャベツの回鍋肉。鍋を回すと書くが中華鍋を回しながら炒めるという意味ではなく、いくつかの鍋に移していくことから付いたとか。

あっという間に出来上がった回鍋肉。

最後にスカイ島のピートで燻した黒胡椒を添えて完成。

3品目は、冷製料理。タコときゅうりのさっぱり和えである。

叩いたキュウリにぶつ切りにしたたこ。

レモンとナンプラーとごま油の３点は非常に相性が良いので是非紹介したい、とオーナーが話されていたように、家で作ってみようと即思えたとても簡単なというか、いつの間にかできていた、そんな印象のお料理。

席には、黒胡椒入りのハイボールが新たに用意されていた。

回鍋肉も実に美味い。鴨肉食べたの久しぶりだなぁ…と徹底的に味わうべく、ゆっくり噛みしめた。

お店からジャンボ焼売もサービスされ、３杯のハイボールに美味しい中華。何と幸せな日暮れどき。

長々と記したが、オーナーの得意料理は私の大好物の麻婆豆腐だと分かったので、いずれお店に再訪し、麻婆豆腐とタリスカーを存分に味わおうではないかと心に誓い、はたから見たらスキップしてない？と思われそうな足取りで、家路に着いた夕刻でございました。

そうそう。この日、耳にしたもっとも驚いた話。

スカイ島に、数年前に新しい蒸留所ができたそうで、タリスカーのボトルにある、スカイ島にある”唯一の蒸留所”という表記が誤りとなるため、”もっとも古い蒸留所”という表記に変えているのだそう。

まだ出回っている、唯一の蒸留所表記のボトルは、いずれプレミアが付くからこの機会にお求めください、そうボブは言っていた。

燻製黒胡椒付きのボトルのキャンペーンが始まるようで、そのボトルの表記はきになるところだ。ストームが欲しいのだけど、中々見かけなくって。

TALISKER

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