イベント / 2019.06.06

今年のBar ShowもGＷが明けてすぐだった。

内容によっては近くに宿泊して徹底的に2日間楽しんでやろうと思ったものの、詳細 がサイトに乗るまでにずいぶんと日が掛かり、断念。

結果としては私にとって魅力的なマスタークラスはなかったので、会場で試飲を楽しみまくったらいいやーと心を決めて、いざ挑んだ5/11。

11時に到着するも会場入りまでに同意書のチェックやら何やらで15分程時間を要す る。入ったら、最初に目に入ったのはオールドプルトニーのブース。

しかし、試飲は11:30のオープニングセレモニーが終わってからとのことで、ボトルを眺めるだけで 素通り。

オールドプルトニーもボトルデザインが変わったのか…。

以前のものの方が 好きだなぁと、たいていの変更には思ってしまうのは、OSのヴァージョンアップで 必ず文句を言う中高年の特徴と同じ傾向になるのだろうか…。

だったら悲しい。

けど、なんとなくカモメと海の色あいが素敵だった昔のボウモアのボトルを思い出 す、あのオールドプルトニーのボトルが好きだったのだ。

あ、ポットスチルなフォ ルムは健在。ぐいぐい奥まで入っていくと、次々と現れる素敵なブースたち。

場所だけは、と目視で確認して、ステージの前に。

ステージサイドには登壇を待つデイブブルームや、スコットランドキルトを穿いた男たち。

その後ろ姿を頼もしく眺めていたけれど、正面から見たら、皆さん日本の 方でものすごく驚いてしまった。

そうしてるうち、皆さんがぞろぞろと登壇し、オープニングセレモニーが始まった。

デイブブルームの掛け声で会場一丸となって健康を祈って、BarShow2019 が始 まった。

今年も、何か記念になるようなグラスは…と、まずは酒飲み道具を扱っているお店を チェック。酔っぱらってからだと正常な判断が出来ないからな。

その次に、運営 ブースの方へ行き、5枚綴りのチケットを1セット購入。

このシステムになってから は、1セットだけと心に決めている。それでは、いざ参らん！

飲み始めは、こよなく愛するアードベッグ。

アードベッグは、ウーガダールとコーリーベレッカンとアン・オーを。

他には10年 と4種の試飲が楽しめるブースだったが、アードベッグは度数も高い。

無茶してはいけないわ…と、家に帰れば飲める10年は今回は止めておく。

頂いた2種を、鼻と舌を 存分に使って味わった。

アードベッグの数件先にタリスカーが。

7本のボトルが並んでいるのを見て、この日のメインは、タリスカーに決まった。

残念ながら、先日イベントで会ったボブは体調を崩して参加していなかったが、カ ウンターの中にはボブに負けない雰囲気の楽しげな方が、どんどんお酒を振舞って くれた。

無料で試せるのがこれら。

ストームは、ずっと飲みたいと思って いたものでお店で探したりもしていたボトルで、やっと、やっと念願が叶ったわけ だが、あれこれ興奮しすぎてて、繊細な味など本当に分からなくなっている（苦笑）。

有料試飲の25年はチケット4枚(800円)、ディスティラーズエディションがチケット1枚。チケットは5枚綴りで千円。

私は一セットのみ購入していたが、すべてをタリスカーで使うことになった。徐々に混んできたタリスカーのブース回り。

私はいったん離れることにして、次へ と進んだ。

Bar Show

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