Bar “kohaku-doki” / 2019.05.31

お酒のことを書く、そう思うとちょっと構えてしまっている。

実際今学びの最中でお酒についてあれやこれや語れるようになるのには、おばあちゃんになるまでかかりそうだとは真剣に思ったりするし、そんなおばあはカッコイイじゃないかとかこの先の人生がますます楽しみになったりしている今日この頃。

ブログを驚くほど放置してしまって、

それもこれも、冒頭の"お酒のことを書く、そう思うとちょっと構えてしまう"からである。

スマホで撮った写真をパソコンに取り込むのが面倒だなというのもままあるけど、要は、味についてとか、あれこれ語らないといけなくて、その結果全然ダメな自分を晒すような気恥ずかしさがあるとか、まだまだだとか思っているしそう述べている割に、見栄っ張りな部分は強いんだなきっと…。

頑なだと言われ続けて40年も生きてくると困ったことになる。

自分のブログで、“なきゃいけない” なんてことで自分を雁字搦めにするなんて愚かしいことだし、語りたくなったらしたらいいんだと思い切ることにして、それよりも綴ることの方が大切なんだと、言い訳めいたことを本気で並べてみる。
日々の晩酌は、家にあるボトルをちびちびやるから、代わり映えしないし、毎日同じのをしばらく飲んだりすることだってあるしなー、なんて思ったりもしたんだけど、 just now と past time にしてもいいなーと思いつき、スマホの写真を検索してみた。
びん
で。
そしたら、こんな。

なんて爽快なの。幸せなマス目がこんなに溢れている。美しくて麗しい琥珀たち。

こうした中から、お酒と過ごした幸福な時間を思い返すのも良いかもしれない。

余談です。
かつて私の部屋に、ポートエレンが2本あったんだ。マッカラン25年も、アードベッグ30年も。

空になっても浄水を入れて冷蔵庫に。水用ボトルとして、ラベルがボロボロになるまで使い続けたんだ…。

そのころにスマホがあったらな…。

あの時の琥珀色も光を通して写真に残したかった。

スコットランドの写真だって、残っているものがものすごく少ないんだけど、当時のデジカメって800万画素が精いっぱい。

今見ると目がおかしくなりそうなほど粗くて、とても鑑賞に耐えられるものではない感じだ。
今って記録ということに対して、本当に素晴らしい環境が整っているのなぁと、しみじみ思いながら、さて、今夜は何を頂こう。

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