Bar “kohaku-doki” / 2025.04.28

18時以降の断酒チャレンジ、11日目。

前回の投稿からまた日は経ち、18時以降は飲まない、飲酒は18時迄生活が2週目に入っている。

そして、その間、18時までに家に帰れなかった日などで飲まなかった日が5日。休肝日がこの10日間で5日！365日間の休肝日を10日作ることに苦心していたこの身にとって、奇跡の10日、ミラクルエイプリル、と言っても過言ではない日々を過ごしております。

1日だけ、さまざまな要因から、18時半まで飲んでも可！とした日が実はあるのだが、飲み始めが17:45だったし、就寝3時間以上前にはやめているので、よしとしたい。が、こういう例外は、ほどほどにと肝に銘じる。

あ。それでも強く言いたいのは、

特別な感じ？圧倒的ご褒美感とでも言おうか、こはくどきの至福感が倍増いたしました。

で、睡眠の質はどうなったか。

まだ10日程なので、正直全くわかりません。

休肝日明けの方が、起きれないのがデフォルトなんじゃないかと思ってしまうくらいで、逆に飲んだ翌日の方がそれなりに起きて、あーだりぃ、眠い、なんて思いながらも活動しているなぁと以前から思っているのも継続中。

私の身体は、飲酒向きに作られた！とか思い込もうとしていた日々を経て、最近では、起きられないのは、睡眠時間が足りないという訴えを、アルコールで侵されていない脳みそが正しく訴えているからなのではと、一段階客観視できているような気がしています。

それにしても、5時くらいまで、目が閉じよう閉じようとする日々には、困ったものですよ。だいたい、21時半とかに眠ろうとしていて、22時まで起きていることは確実になくなってきているのに。

私の睡眠時間の最適解を早く見つけたい。

というわけで、本日は2日間の休肝日明けの、こはくどき。

というわけでのこはくどき。

うっきうきの状態で始めました。

SPRING BANKの10年と15年。並べてみても違いはあまりわかりませんでした。

背後に白紙を立てても、きもち15年の方が深みがあるかなと言えますが、それも10年のグラスが陰になっている可能性もあるなぁと…。

鼻を突っ込んで香りを吸い込むと、そこは違いました。はっきりと。15年の方が香りが豊かというか、単純にアルコール度数高めの匂いってやつとは違う芳香がちゃんと届く。

届くんだけど…、その香りを表現するための記憶や知識を呼び起こす時間みたいなのが、18時でお酒ストップ！とかいうのがチラついて、進んじゃう。じっくり向き合おうっていう気持ちにちょっと…。

あれ？だめじゃない？もったいなくない？

スプリングバンクは、今あるやつ飲み終えちゃったら、次いつ手に入るかわからんぞ？なんて。

やはり週1回とか、どっぷりBAR SHOW並みに飲む日を決めてもいいかもしれない。このまま18時以降断酒生活を続けるのなら。

あの父の娘に相応しく、起きた直後から飲む日があっても。

なんてことを考えてしまいました。

飲むたびにこよりのように集まってグラスを伝いながら底へ戻っていく液体がドットに水滴を残していきます。どちらのグラスもこうなるものの、こないだのラフロイグではこんな現象起きなかったように思うから、これはスプリングバンクの濃度？とかの影響なのかしら。

同じグラスで今度ラフロイグを飲んでみるかな。

きっと、こういうこと、理系の人はなんたら現象だとか言えちゃうんだろうなって、いつも思う。

一体なんの話でしょうか。

そのうち、ちゃんと味わいを言葉にできるひとになります。

そんな誓いを立てた、幸せな、空の明るいこはくどきでございました。

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