learn more / 2019.04.04

GLEN MORAY -elgin classic-

箱書きをちゃんと読んでみよう、から、中々進まなかった作業。

ずいぶん前にやってみたものの、和訳は難しい。

言いたいことはたぶんこんな感じなんだろうけど、、、文章にするとなると…とつくづく。

こんな風にほぼ日手帳WEEKSの半分を使って、ボトルのイラストから。

もっと線を少なく、省略するところを見極めてさらっと、和田誠さんのような味のあるイラストを添えられるといいのだが…。

手帳にはそういう感じがよく似合う気がする。
英文は全て書き写した。これは、やり直し英語学習も兼ねている。

文法がメタメタなわたくしの今年最大のテーマは英語学習だったりする。

大好きなお酒の記事を読んでいるうちに、英語が分かるようになってきた！なんて都合の良いことを期待していたりするわけだ。

グレンマレイ蒸留所は、スコットランドのウイスキー地域として最も有名たるスペイサイドの首都であるエルギンで、19世紀からシングルモルトウイスキーを生産している。この優美なシングルモルトを生産する技術は世代から世代へと受け継がれた遺産である…

というようなことが書かれているみたい。

色:ライトゴールド
香:バタースカッチ、植物、レモンカード、メレンゲ
味:ややスパイシー、モルトトフィー、ブラックカラント、レモングラス

フィニッシュ:ショートブレッド、新鮮なハーブ(レモングラス)、甘めのスパイス

レモンカードとは何ぞや。なんだってとりあえずWikipediaに確認する。

なるほど。果汁と皮と卵黄と砂糖を煮詰めて冷やしてスプレッド状にしたものだそう。レモンカードのような香りがあるわけだから、レモンの酸味は飛んで甘さが加わったもったりとした香なのかな。

そして、モルトトフィーというか、トフィーを知らない。

調べたところ、バタースカッチみたいな味がしそうな、分類的にはキャンディになるのかな。

モルトトフィーとなるとバターと砂糖(もしくはハチミツ)を加熱してハードクラックキャンディーになる前に大麦麦芽を投入したものなのか、または仕上がりの前のデコレーション的に乗せた感じなのだろうか。

単にトフィーではなくモルトトフィーなのだから、味が確実に違うのだろうけど、モルトの味はして当然のシングルモルトなんだからもうトフィーでいってもいいのでは、とか言ってはいけないに違いない…。

ブラックカラントはたぶんブルーベリー的な色味の、もっと果肉の少なそうな小さな果実なのではと思うが、味は知らないし、どちらかというと、食べたいものではないイメージ。多分正解。

ブラックカラントの日本名は黒スグリ。黒酸塊とあります。

黒い酸の塊とはすごい。身体を浄化してくれそうな気はするが…食べたくない。なんとなく養命酒とかには入ってそう。

全体的にはさっぱりとした青臭さを感じるような単語が並ぶのに、バタースカッチやトフィーが入ってくる。甘めのスパイスというのがどういうものをいうのかもよく分からない。

検索してみたところ、八角などは甘いスパイスに分類されるらしい。驚いたことに、バニラもスパイスだった。知らなかった。

知らないことだらけ。
このように表現されるシングルモルトを私が頂き、一つずつ答え合わせというか、確かめて身につけていきたい。

＊知らなかった単語＊
tang　vt. 〜に独特の味を付ける
　　　 　n.　ピリッとする味、強い匂い、趣
fragrant　adj. 良い香りの、香り豊かな

GLEN MORAYSPEYSIDE

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