コロナ禍をそれでも、愉しむ。
旅ログ / 2020.10.06
まずはドーンと、写真載せてしまおう。
いつもの、なんとか庶民臭さが出切らないようにと、いろいろなことにハラハラしながら撮ったそれとは全く違うこの佇まい。
別にあえての箱背面、ってわけじゃないけれど、スコッチ好きならきっとわかる。この箱は、アードベッグ以外にはありえないってことくらい。
そして、もしかすると、この長い窓に映る、室内の照明や窓の外の雰囲気が、というかこの縦長の窓が…、ここをどこか知らしめるかもしれない。
この夜、私はこの部屋で、このアードベッグを愉しむでなく、
バーでこちらをいただいた。
マッカラン12年。
我が家から消えてからどのくらいぶりだろうか…、まそんなことはどうでも良い。久しぶりのマッカランを、いつもと違うグラスでじっくりと。
マッカラン一杯じゃ足りないわ、と、次に選んだのはラガヴーリン16年。うちにもあるけど、なんとなく特別な時しか飲んではいけない、そんな気持ちにさせるボトルなの。きっと、父がものすごくしつこく私にこの蒸留所のことを話して聞かせたのが刷り込まれているせい。
いつもと違うグラスが通す光の加減が楽しくて、なんどもなんども透かして愉しむ。
そう、ここは東京ステーションホテルの中にあるバー。
バーで飲むこと自体、コロナ関係なく本当に久しぶりで、はしゃいでしまったからかこの2杯で実に心地よく酔いしれたいつもと違う夜は、わざわざステーションホテルに泊まるからと、八重洲地下街でl買い求めたアードベッグを開封させなかった。
本当にお酒の似合う空間で、ふさわしくそれを愉しむと、ただそれだけでこんなに心地よくなれるんだとうっとりと眠れた夜なのでした。。。
会社から10分程度だけど、これも、旅よね。
心の旅、かな。
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